以前から気になってたホテルのロングステイを試してみた。
ダイヤモンドホテル
じゃらんで見つけた32時間ステイ。じゃらんで¥7500のところ、オリジナルサイトは ¥7000だったので、こちらから予約。
半蔵門、麹町に近い、閑静な素敵なエリア。
半蔵門駅を出て振り返ってすぐぐらいの距離で、いきなりヨーロピアンな風景になる。
そこにホテル。
立地がいい。
環境がいい。
ヨーロッパのプチホテルみたいな?
このレストランも、どういうわけかちゃんとお客さん入ってた。なんだけど古いのは古い。
この改装ルームのプランにした。いかにも古そうなホテルだったので改装ルームで安全を買った。
11時ごろチェックイン。
エントランス入って、左がレストラン。右がフロントカウンター。でん!とソファセット。他のゲストが座っていると絶対座りにくい。正面フロントだからまたゆっくりは座れない。
一見シックで素敵、とか思うんだけど、やっぱり古い。ただ古いだけ。どこも直してないから。
そう、ただ古いまんまなんだな。
そうすると見えてくるのはホテルの怠慢。
ホテルスタッフがやたら多いのも気になった。こんなプチホテルなのに。フロントに常時4人とか多くない?
お部屋は10階。
明るさや広さもまずまず。
どうということのない部屋。
色々と安普請。で古いのに上から新しいペーパー。
古さは隠せない。
この電話はもう変えてもいいだろう。
窓際に置かれているエアコン。古〜いタイプ。スイッチ入れると、一瞬ブン!と埃が舞ったような。気がしたけど、違うか。細かいことは気にしてはいけない。
改装ルームということだし、でも古い上に「貼ってる」感じ。
タオルはバスタオルとハンドタオル1本づつ。
アメニティ、これだけ。歯ブラシにカミソリ。
便器の蓋だけ古いまま?
周辺地図もらったけど、役に立たなさ過ぎのやつ。
そして案の定の昔の沸かすポット。そして100均かと思うマグカップ1個。
32時間の滞在中、お茶飲んだり、コーヒー飲んだり、ジュース飲んだりしたいじゃん。
ホテル出てすぐの便利な所に、素敵なパン屋さん。ランチにテイクアウトして丁度いい。
翌日の17時チェックアウトとなると、今日一日遊んでも明日朝一からパソコン叩ける余裕。
翌朝は朝から散歩。徒歩5分ぐらいのところに英国大使館。
エリザベス女王お亡くなりになり、弔問の記帳をやっています。
献花もいっぱい。
バッキンガム宮殿前の献花は、包み紙は全て取らなければいけなかったそうですね。そのまま堆肥とかに出来るようにとか。
朝食
迷った末、ホテルでバイキングを食べてみる。¥1540。
値段的にも、ホテル的にも、全く期待はしていない。
バイキング。
全て一通り。悲しいほどにきっちり一通り。無駄は絶対出さないぞ、というホテルの意志が感じられて侘しい。
お皿に盛ってみると、
つまり朝定食の出来上がり。これなら定食にしたほうが早くない?ドリンク類だけお代わり自由にするとか。
朝食後、チェックアウトまでほぼまだ1日。グラスを1個部屋で使いたいとレストランスタッフにお願いした。こんなプチホテルだもの、フロントに電話して持って来てもらうのも申し訳ないし、レストランでお願いしたわけ。結果はノー。レストランの物は持ち出せないとのこと。ホテルの許可がいるのでフロントで聞いてみてくださいって言われた。ロビーのレイアウト覚えてる?レストラン入り口とフロントカウンターは面してるの。でレストランはガラガラ。客のために自ら聞いてくれてもいいんじゃない?ってかこのグラスどっかの高価なブランド品でもないでしょ。¥100以下だろ。このグラス1個のために何をガタガタ言う?
チープだなあ。
経営思わしくないのかなあ。
でも何もしないんだよなあ。
場所も、環境もいい。
「パリの」とか、英国大使館近いから「ロンドンの」とか頭につけたおしゃれなプチホテルでもっと売れそうなんだけど。きっと今でもそこそこは売れてるんだろうな。だからこれでいいんですっていうのがビシバシ感じられるホテル。勿体ないなあ。もっと素敵なホテルになるのに。早く大手に買収してもらった方がいいんじゃないか。
こんなにポテンシャル高いのに、残念だな〜と思ったホテル。
でも32時間ステイは、最高でした。ほぼ2泊の価値がある。
今日のホテル
ダイヤモンドホテル
【午前9時IN~翌
¥7000