この日は出発が遅かったので、近場で検索。
そして安さを追求してどこまでクオリティを得られるか、ちょっと挑戦。
ということで選んだ
ホテルウィングインターナショナル後楽園
まずは立地を見ていただきたい。
東京ドームに近い!
これはドーム目的の方には最高ですね。
同じエリアには東京ドームホテルが聳え立っていますが、何せお値段が違う。
こちらは二人で¥5107。
これはマジ安。これじゃあちょっとやそっとのことじゃ文句言えません。
少々不安もあったが、GO!
アクセスからフロント
メインロードから一歩入るのですが、日が暮れてから行ったのでちょっとわからなかった。
目印になる「グランドホテル」から先が案内等ないので、暗いと見えなかった。
お部屋
ベッド以外のスペース、ほぼこれで全て。
ベッド周りは、というと。
壁は、そこ。
安いんだから、狭いのは仕方ない。11平米って知ってたし。
備品を見ていこう。
謎の黒袋。特に説明なし。
今回お風呂で遊んだもの。
朝食
朝食会場はウェルカムドリンク会場でもある。
フロントのすぐ前。
想像はしたが、想像以上に狭い。
ジュースの横にある小さいのがコーヒーメーカー
頑張っても、こんなもんさ。紙コップが嫌で、部屋からコップ持参。
ということで、自前朝食をプラス。
7時前に利用した時は、ゆっくりできた。
けど8時ごろ散歩から戻った時は、狭くて、密で、ここでは食べたくないって感じ。
残念ポイント
さてこのホテル、何が「残念」だったかと言うと
フロントでご挨拶がなかった
どこからどう見ても宿泊客にしか見えない我々がフロントにアプローチしても、「挨拶」がない。「そっちがその気なら、絶対にこっちからしてやるものか」とこちらも無言でフロント窓口に立つ。
一瞬の睨み合い。。。(10秒後)
スタッフ:「ご宿泊ですか?」
私: 「はい。」(内心握りこぶしで「勝った!」)
違うんですよ。ホテル側だとか、ゲストだとか、っていう話じゃなくて、ゲストだから丁重に扱えとかいう話でもなくて、「挨拶」はしようよ。そしてゲストが疲れていたり、楽しい気分だったり、期待して来たりでチェックインしようっていう時に、ウェルカムしてあげようよ。t戦ってどうす? そこはさあ、ホテルっていう舞台でのお芝居なんだから、ゲストもスタッフも交えた。そりゃあバイトだしぃ、特段ウェルカムしていないのは分かるけど、演じないと。お互いに立場を演じることでお互い楽しい時間を共有できると思うんだなあ、ホテルって。
前客のごみ
これは、ないよね。と思うんだが。
壊れた椅子
一見普通の椅子なんですが、座面がすっかり落ち込んでいて、座ると四方の木枠の中に入り込んでしまう。もちろんクッションも何もない。
汚れていたコップ
左のコップ、口元に赤ピンクがついていた。大きさにして1ミリぐらい。試しに指で拭ってみたら、消えた。。。よく見ると右のコップに比べ口元が汚れている気がする。このピンクが何かは不明だし、それぐらいの汚れらしきもの我慢するべきなのかも知れない。のだろうか?
いつも水切れのコーヒーマシーン
ウェルカムドリンクでもあるドリンクマシーン。このコーヒーが水切れで飲めない。
- チェックイン後すぐ:コーヒーあり
- 夜:コーヒーあり
- 朝食時:コーヒーなし
- 散歩から戻って:コーヒーなし
1/2の確率でコーヒーが「飲めない」ってなかなかのもんではないだろうか。
朝食時にコーヒーメーカーの前で立ち尽くすゲスト達を、私は見た。
また、朝食はなくなり次第終了との無慈悲な掲示。
「宿泊代こんなに安いんだから朝食はあるだけで終わり。コーヒーなくても文句言わない!」というホテル側の立場を感じる。
無料朝食ついていれば嬉しく、ホテル選びのポイントにしているけれど、今回認識を新たにした。これならついていなくていい。涙。
さて数々の残念ポイントがあるホテルだったが、その最たるもので、最も悲しいと感じたのが、数々の残念ポイントをクレームしようという気も、相談してみよう、聞いてみようという気さえ起きなかったこと。
「多分、言うだけ無駄」と感じさせるホテルは、、、ダメでしょ。
ということで、前客の歯ブラシは見ない振りをして、コップは2個とも自分で洗い、椅子には座らず過ごしたのでした。
最後に
部屋で見つけた突っ込みポイント
「日本の将来を憂う」前に、ご自分のホテル憂いてください。
今日のホテル
部屋:ダブルルーム禁煙
値段:¥5107
予約:Agoda
宿泊時期:2022年3月末土日
さて、次はどこ行こ?