私のホテログ

お金をかけずとも楽しめるホテルステイや旅を日常に取り入れると豊かになりました。

コロナ療養ホテル滞在記 ③それでもホテル療養をおすすめする理由

食事が選べない。

室内しかいられない。

やっぱり自由がない。

と色々と制約があるホテル療養。

それでも、ホテル療養をおすすめするのか?

 

ホテル療養をおすすめする人

同居の家族がいる:私の場合

「家庭内感染を防がなければ!」

別室で一人寝ていた。

しかしトイレに行ったり、冷蔵庫覗いたり、キッチンを使ったり、と家族との接点はいっぱい。終いには家族にも嫌がられてしまう。

かと言って家族が状況を把握して、看病してくれる可能性は低い。

私の場合、高熱で寝ていると、起こさない方がいいだろうという「思いやり」から、水分すらもらえず3日間解熱剤とそれを飲む水以外とっていなかった。

 

ホテル療養、しなくていいんじゃないかと思う人

一人暮らしの人

誰にもうつさないのだから自宅で療養が一番。

まずは食料品やパルスオキシメーターを依頼するといいかも。

www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp

病状にもよるだろうがデリバリーなどを利用して、食事も食材も賄えるだろう。

 

それでもホテル療養をおすすめする理由

近くに看護師さんがいる。

結局ずっと部屋で一人で休んでいるだけなのだ。

それでも絶大な安心感があった。

欲を言えばもっと早く入所できればもっと嬉しかっただろうな。

そういう意味では「頼れる人がいない一人暮らしの人こそ、必要なサービスかも」と矛盾した考えになる。

食事の心配が不要。

食事に支度って面倒なもの。それが口に合う合わないがあったとしても3度出てくるのは、本当にありがたい。弁当の横に、お粥やカップ麺などの選択肢が置かれていればよかったんだけど。

自分のペースで療養できる。

これが一番大きかった。

一緒に感染した家族でも、病状は違ったし、ダメージも違う。もっというと性格も違う。同じように高熱があっても一方は立ち歩けるし、一方は寝返りも打てない。感染した家族や感染していない家族に気を遣うこともなく、自分のやり方で休めるのは大きかった。

 

おかげさまでゆっくり休めました。

最後にある日の食事の写真を1枚だけ。

 

この日は肉丼か何かで食べられず、備え付けのサラダだけいただいて、差し入れのラーメンを食べました。

ごちそうさまでした。

 

hotelog.hasanaworks.com

 

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