Day3 富良野から帯広へ。
目的は、同行者の強い希望がある
- もう廃線が確定している路線を乗る。
- 植物性モール温泉がすごいらしいここ北海道ホテルに泊る。
富良野〜帯広
富良野から帯広は、新得駅を経由して行くのですが、富良野〜新得間は、かつて道央と道東を結ぶ大動脈だったそうです。これがついになくなるということで、全国からファンが乗りにくる。実際カメラを持ったファンだけだった、と思う。
これじゃあねえ、廃線やむなしかも。
しばしローカル線をご覧ください。
見る人が見ると「すげ!乗ったんだ」となるらしい。
この後の東鹿越駅からは列車を通すのが勿体ないので代行バスになっています。
映画『鉄道員』のロケ地として有名な幾寅駅を見ながら行く。
新得駅から帯広は、特急で約1時間。
新得駅の写真がないあたり、本物の鉄子でないのがバレる。
アルファベットのB〜Hが待つ位置なのだが、地元の動物や植物の頭文字にしてあるあたりに愛を感じる。と同時にそこまでやんなくてもと感じたり。
まあ、楽しい工夫であるのは間違いない。
北海道ホテル
帯広駅って立派でちゃんと利用者もいる駅なんだけど、そこから徒歩15分、車で5分の場所に、森の中のリゾートがある。
ホームページがいい感じ。
だけどなんかちょっと「ぞっ」とする感じ。
教会ずっと開きっぱなし。
広くないホテルだから、見世物の一つなんだろな。
エントランスがあちらで、このラウンジが全て。
フリードリンク
チェックイン手続きはカウンターでなく、座って。丁重というか重役面接の場面みたいでもある。あちらは堂々と指示、こちらはあせあせとフォームに書き込む。
そして「こんなお高い部屋なのに案内なしか」と、とぼとぼと部屋へ向かう。
さて、このホテル奇妙なポイントがいくつかあった。
奇妙ポイント1:ドアを開けるとベッド
ガチャリと扉を開けると、え?ベッド?
え?靴脱いでベッド?
え?クローゼットなくハンガーからから?
この角度だと普通なんだけど。
ドア開けてベッド?なんで?しかもこんな広い部屋なのに。
インテリアは木を使った普通。
奇妙ポイント2:部屋中央部の洗面台
カップボードの上に洗面台?手洗い?
コロナ?のためじゃないよね。
奇妙ポイント3:メインの洗面
トイレの中に
洗面台。
ここで歯磨くのかあ。ここでメイクするのかあ。
気を取り直してサイドボードの中を見ていくと
でも、どうしても部屋入ってすぐベッドのこの違和感ありすぎレイアウトに頭が戻ってしまう。
なんで、どうしてこうした?
どうして「これでよし!」となった?これだけこだわったインテリアしてるのに。
部屋製作時の建築家とか工務店とかホテル関係者の「これでいいでしょ」とか言ってる様子まで考えて頭パニックになってしまう。何度も言うがこの部屋狭くないの、広いの。
サウナ
同行者が差額を払ってまでこの部屋にしたのは、サウナ付きだから。
まずバスルームがあり
奥にサウナが続く。
サウナを楽しむグッズ。
サウナと水風呂と外気浴を楽しむという趣向。
それらを楽しむための指示書。
また話戻るが、このルームレイアウトはいいのだろうか?
北海道的にはあり?開放的みたいな?
でもせめてトイレとバスルームの間の壁をちょっと移動して、トイレだけと、洗面エリアはバスルームの中にしてもよかったのでは?
夕食
やすっ!ってそうじゃない。
最後の夕食はホテルのレストランと思っていたのに「予約で満員です」。。。???
全てのレストランがですよ。寿司が満員。フレンチが満員、とかじゃなくって。全てが。つまりここの宿泊客はこのホテルでは何も食えないっていう状況。一体ど〜んなホテルや?!
じゃあ「当ホテルは、全てのレストラン全予約制です。予約しておかないと食べられません」って書いとけって話。
開いててよかった。イオン。
その前にホテルの売店で買っておいたケーキと一緒に。
朝食
朝食は和食か洋食のセットメニューで、オリジナルサイトからはこういうイメージだった。
朝食エリアに行くと、洋食レストランではなく、混んでいるわけでもないのに押し込まれたのは和食堂。
窓からは緑見えるけどね。
スープの代わりに味噌汁をもらった。
この豆6粒はなんだろう。貴重な1粒¥100ほどする豆だろうか。それとも取り敢えず入れとけって話になったのか。特段美味しい訳ではなかったので、後者だろう。
お菓子を買うなら柳月
チェックアウト後、帯広の街をゆっくりとウロウロ。
すっかり死んだ商店街の中で行列できる賑わいがあったのが「PCR検査室」。時代ですねえ。
老舗お菓子屋「柳月」本店でお買い物。
北海道っていうと「ロイス」や「六花亭」が有名だけど、ここ柳月は、保存がきくお菓子でも原材料がすごくいい。そして一つ一つが安い。
本店で、かご片手にいっぱい買っても¥2000とかでびっくり。ぜひ行ってほしいし、覚えていておいてほしいお店。時々全国のデパートに来てくれるみたい。
帯広空港
さて、それでも時間があまり一本早いバスで空港へ。
写真撮って、中に入ったら、
聞こえてくる我々の名前。。。
「自宅で何かあってメッセージ?」などと一瞬考えたが、聞こえてくるのは「搭乗の最終案内」。。。
すっかり、すっかり時間間違ってました。13時のフライトを3時だと思ってた我々。大謝りして大至急チェックイン!「走ります」と宣言し走る気満々だったんだけど、コンパクトな空港なのでエスカレター乗ったらすぐ搭乗口でした。一本早いバスに乗ってよかったあ。小さい空港でよかったあ。ちゃんと飛行機の時間はチェックしよう。空港でお土産買おうと思ってたのにやらかした。
なんだかんだ言っても旅は最高!
お土産とまとめ
本日のホテル:森のスパリゾート北海道ホテル
お部屋:1泊朝食付きサウナツイン
料金:約¥30,000
確かにサウナは楽しかったけど、もう一回泊まるかどうかは微妙かな。